リアル版読書会~貧困と教育を考える~の開催記録

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先日、東京リアル版読書会~貧困と教育を考える~を開催しました。

東京ではこの日が初開催でした。以前は大阪でリアル版とSkype版同時並行で開催したのですが、今回はリアル版だけの単独開催となりました。

今回も参加者の業種と職種はみんなバラバラ。(専門学校講師、言語聴覚士、金融関係、介護関係、デザイン関係、教師、という具合。)

そして今回、参加してくれたメンバーの1人がレジュメを準備してくれまして、ちょうど大学の修士論文のテーマが労働問題ということで今回、日本の特殊な雇用形態について即席講義を展開してくれました。

その中で特に日本の職能給と職務給の話がほんと分かりやすかったです。

職能給とは

職能給とは、「能力」に応じて給料が決まる仕組みである。ここでの「能力」はスキルの高さもあるが、勤続年数などにも左右されるため、日本の年功序列制度はこの職能給の代表例である。

職務給とは

職務給とは、「仕事」に応じて給料が決まる仕組みである。最近よく言われる働き方の多様化に伴う男女同一労働、同一賃金の動きはまさにこの職務給の考えから来ている。

それぞれ知識としては知っていても、参加メンバーそれぞれにとってはつっこみどころ満載である。身近にその働き方に納得いかない人たちがいるのであろう。常日ごろからたまっているうっぷんを晴らすかのようにその不満をみんな話してくれた。

働き方の多様化に伴う同一労働同一賃金の動きがある中で、まあ、企業や役所の中枢で働く職能給の中間管理職の大半が危機感を感じて猛反対するだろうなあと話を聞いていて確信。

貧困問題の解決にあたって

貧困問題を考える時に、働き方の問題を解決すれば自然と解決する問題ではない。生まれ持った障害など個人的な要因もあるが、それにも増して周囲の環境、地域、学校、近親者など社会的要因によって起こる貧困状態から脱出が困難な状況が生まれてしまっている。時には環境や地域を変える勇気が必要ではないのか。

こどもの貧困問題を考える時

こどもの貧困問題を考える時に前提となるのが、教育問題。教育の機会均等の実施。まずは最低限、義務教育で読み書きや計算など必要な学力とコミュニケ―ションの取り方を養うこと。そこが出来ていないと判断したときには、たとえ義務教育であっても留年制度があってもいいのではないか。

子ども達が貧困問題に巻き込まれた時、脱出することおろか、他に助けをもとめることもできないまま、社会に放り出され、貧困が新たな貧困を呼んでしまうおそれがある。

この読書会では

暗い内容となりがちだが、努めて明るく、参加メンバーそれぞれの強みを活かし、様々な角度からの取り組みが必要であるし、教育面では一致団結して子どもたちの学習支援を続けていくことを確認。

最後は

参加メンバーが持ってきてくれた本たち

参加メンバーが持ってきてくれた本たち

密かにこのコーナー好きです。読んだことがない本を紹介するってうれしい。特に西原理恵子さんの本は盲点で、忘れかけていたな。今回持って来てくれたメンバー感謝感謝。

これからも定期的に話し合いを続けて自分の強みに向き合いながら、貧困とその解決にむけて何ができるのか行動を続けていきます。
今回参加の皆様、参加してくれてありがとうございました。

次回は

次回は、8月8日(月)20時からSkypeで
リアルは、8月18日(木)19時から大阪で
それぞれ開催します。気になる方がいましたらお問い合わせください。

参考までに








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