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久しぶりに渋谷で映画を観てきました。
タイトルは「シーモアさんと大人のための人生入門」
普段ほとんど映画を観ることはなく、この映画も友人がすすめてくれたものです。
映画のタイトルとその予告篇を見て、なんか心揺さぶられてしまい、映画館で観たいと日にちをねらっていました。
仕事が休みの平日の朝、空いているだろうと思いながら、わたしは渋谷の映画館へ向いました。上映開始が10時10分からだったので、時間通りに到着。チケットを買おうと思って、窓口でスタッフに声をかけたんです。
申し訳ありません。只今、満席なんです。
と思いもよらぬ言葉が返ってきました。平日で、それも朝。いちばん空いている時間だと思い込んでいました。
ただ、ラッキーなことに、わたし以外にも映画を観たいと映画館で待っていたお客さんが何人かいて、急遽、スタッフがスクリーンの一番後ろに何席か臨時席をつくって対応してくれることになりました。
映画を見終えて
ほんと素晴らしい映画で感動しました!!
詳しいスト―リーをここで書くのは避けますが、タイトル中のシーモアさんとは、シーモア・バーンスタインという89歳のピアノの先生。89歳のシーモアさんのピアノレッスンを通して語られる言葉の数々とその演奏の素晴らしさでわたしは感動しっぱなしでした。ずっとピアノのレッスンを受けているはずなのに、全く関係ないはずの人生について考えさせてくれるのです。
恥ずかしながら
心地いいピアノの演奏と、聞き心地のいいシーモアさんのことばで、わたしは途中、寝てしまいました。
でも不思議なことに、寝てしまっていても、ピアノの音は聞こえてくるし、その話しているシーモアの声もしっかりと聞こえていて内容も覚えているんです。
使命について考えています
シーモア・バーンスタインさんは教えること、レッスンをすることに自分の使命として、命をかけています。彼のレッスンに対する熱い気持ちを感じた時、寝てしまっていて観ることができなかったところがあることに、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
最後に
もう一度、映画館で観てきます。今度は途中、寝てしまうことがないようにその演奏や言葉を一心にあびてきます。
音楽をやっている方、そうでない方、みなさんにおススメです。
ちょうどこの一年を振り返るいいきっかけとなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
bird
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