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こんにちは。経済教育人のばーどです。
今回はひふみ投信のCEOであり、ファンドマネージャーでもある藤野英人さんにお会いして、その場で約束した3つのことについて書きます。
1つめの約束は、おカネの問題について情報交換しながらも、ドリームキラーのいないコミュニティをつくること。
もともと私は経済について学び、教えていたこともあって、経済については考えたり、教えたりすることは好きでした。しかし、投資をすることには、あまり乗り気ではありませんでした。
それは、おカネに対するコンプレックスが強かったからです。
わたしはお金のことについて人に話すなんて、
「いやらしいこと、恥ずかしいこと、そして、みっともないこと」
と思っていました。
株なんか損をするからもってのほか、証券会社から営業の電話がかかってきたら証券会社の名前を名乗った時点で即刻遮断。近所の人が株で損をしたと聞けば、
「それみたことか、やってはいけないことをやるからだ。」
投資という言葉が登場した瞬間に、「関わってはいけない。」とずっと思ってきました。
そんなことがあって、経済についての学びはしていても投資に関することは全く興味なしでした。思考停止をしていたんです。
ですが、ひょんなことから新刊書の企画で藤野さんとお会いし、悩んでいることを聞かれ、その場でおカネに対するコンプレックスで悩んでいると伝えたんです。
そうしたら、藤野さんの第一声が
「そのコンプレックスは全国どこでも、誰でも持っていることだよ。」
と教えてくれたんです。
自分の家族だけの問題かと思っていたので全国に悩んでいる仲間がいることがわかると本当に大きな大きな勇気をもらったんです。
じゃー、そんな仲間と一緒に経済や投資のことを学びながら、情報を共有し、ときには励まし合ったり、助け合ったりしながら勇気をもらえるそんな場を作りたいと思うようになりました。
この日は忘れられない一日となりました。そんな場づくりをこれからも続けていくことをわたしのミッションの1つとしました。
次回は藤野さんとの約束の2つめと3つめについてです。
bird
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